土偶をつくる  最終回

そして、また1万年後

 

めるし
(イラストも)
(第9、10号で「北千住大喜利ハウス」執筆)
 
 
 
 

 

 

 
 

 

 土偶は形代(かたしろ)だという説がある。
 そこで、妹の便秘が治るよう、土偶の腹部を妹に割ってもらった。
 

 

 

 

 
 
 現代のわたし達が、土から出てきた土偶を見て、1万年前の縄文の世に思いを馳せるように、
私が埋めた土偶を、1万年後の人が発掘して、平成の世に土偶を作った奇矯な人間がいたのかと、思いを馳せてくれるだろうか。

 連載第1回目にて「東京五輪のマスコットキャラクターは、ぜひ土偶に」と書いた。
 私が目指しているのは、「2020年」の東京五輪ではない。6年後だなんて、そんなせわしい時間単位を土偶は生きていない。
 目指すは、「12020年」の東京五輪だ。
 
 
 『土偶をつくる』の連載は今回で最終回です。
 土偶を作るのにお世話になった方々、これまで読んで下さったみなさん、どうも、ありがどぐうございました。
 
 
 
 

-ヒビレポ 2014年3月25日号-

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