津島の窓から 第1回

tsushima

卓上カレンダーはハローキティ推奨

 
津島千紗
(第18号で「“本物の”探偵物語」を執筆)
 
 
 

 あけましておめでとうございます。お久しぶりです、津島でございます。昨年は季刊レポ本誌の16号、18号に記事を書かせていただき、ヒビレポも7月からの3か月間担当をしました。また今期の担当になりますが、どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

 

 新年といえば、私は会社で使う卓上カレンダーをずっと毎年ハローキティにしているのですが、昨年はたまたまキキララにしてしまい、この、キキララのパステルカラーのマス目の見づらいことよ! 昨年一年間は本当に我慢の年でした。今年はまたキティにしましたので、パッキリ赤色メインの原色カラーで見やすい予定です。一人の会社員として身に着いた重要な知識です。キキララはかわいいですが、卓上カレンダーとしては無能です。絶対にキティにしてください。ただし、CGみたいなバージョンのキティは論外です。

 これは実際の私のカレンダーですが、どうです、一目瞭然でしょう。
 
津島の窓から 第一回「卓上カレンダーはハローキティ推奨」
 

 
 この三ヶ月というと、我が家にはマルチーズの女の子がいるのですが、十月末にキャバリアキングチャールズスパニエルという犬種の子犬の男の子がやってきまして、彼がもう人懐こい陽気なジャンボリーで、まあ可愛いこと可愛いこと。しかし、トイレを覚えさせるのに苦労しており、彼の糞尿処理に追われて三ヶ月が過ぎたと言ってもいいでしょう。とにかく彼の失敗した糞を拾ったり尿を拭いたりしてましたね。トイレのしつけには、犬界では、トイレを成功した時にとにかくオーバーアクションで褒めるということが常識なので、自分が日本人であることを忘れて、彼が成功をするたびに、

「ウェーイ!!!! すごいねー! すごいねー!! いい子だねえ!!!! この子はいい子だねえ!!!!! えらいねえ!! トイレちゃんとできてえらいねえ!!!」

 とアメリカ人みたいなテンションで褒める日々が毎日続いており、若干疲れていますが仕方がないので頑張っています。今のトイレ成功率は9割といったところでもうちょっとです。もう、一生こいつはトイレでトイレをしないのではと一時は真剣に思っていたので、よかったです。

 

 うちの家族が勝手にそんな愛犬ブログを立ち上げたのはいいのですが、何を思ったのか

「ライター津島千紗の愛犬ヒビレポ」

 というタイトルをレポ関係者に無断で勝手に付けており、それを知った私が「やめろ!!!」と怒って削除させる、という非常に地味な事件がありました。ちなみに、ブログの第一回は、

「僕はキャバリアの子犬です!作家の津島千紗先生のおうちで暮らしています!」

 などと勝手に書かれていました。なぜ飼い犬に私が先生と呼ばれているんでしょうか。弟子でしょうか。家族として受け入れたはずの子犬に、「先生」などと呼ばれて距離感が・・・。

「愛犬ヒビレポ」とか勝手に書いてるし、関係者にバレて怒られる前に削除できてほんっとうによかったです。

 

 また、wikipediaに「津島千紗」の項目が勝手に作られるという事件もありました。これは、私がたまたま気付いたのですが、「え? なんかwikipediaできてる?」と思った次の瞬間には本当に青ざめました。なぜかというと、その内容が、家族しか知りえないような個人情報満載で、公表していないようなことばかりだったからです。最初は

「なんでこんなに個人情報が洩れてんの!? 怖い!!!」

 と思ったんですけど、次の瞬間には、こんなことするのは逆に家族ぐらいしかいないとあっさりと気付いて、ある意味良かったです。まあ、それで内容をすぐに差支えないものに修正させたのですが、私がたまたま気付いたのは本当に早かったらしいので、おそらく、ほとんど世には出ていなかったと思われます。その津島の記事には

「このWikipediaの記事には削除の依頼が出されています」

 といったことがすでにそのとき書かれており、削除依頼したのは、家族ではないとのことでした。実際、翌日でしょうか、速攻で削除されていきました。誰だよ!!と思ったんですが、どういうことかというと、

「wikipediaの記事に出すほど有名な人物ではない」

 ということがはっきりと書かれてましたね。私知らなかったんですけど、wikipediaって新規記事ができたら、巡回して内容をチェックしている人がいるらしいんです。そして、wikipediaたるものに相応でない場合は削除依頼が出されるみたいですね。まあそうしないと、web上に無数の記事が乱立されてしまい「信頼される」百科事典じゃなくなりますもんね。そうですよね。そりゃそうですよね、って、ちっくしょうめが。そうですか、津島さん有名じゃなくて申し訳ございませんでした。私の知る限り、全然売れてない芸人とかも、意外とWikipediaにあったりするんで、自分のWikipediaが削除され、ちっくしょうめが、けっこうショックです。まあ、頑張っていきたいと思います。今回の連載では、津島の窓をあらゆる方向から開けていきたいと思っています。よろしくお願いしますね!

 
 
 
-ヒビレポ 2015年1月1日号-

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