松本⇄東京ふんふん日記 第6回 10.05-08(松本滞在)

もうじき寒くなることもあり、観光客気分をキープしたまま松本に帰る。今回は高ボッチ高原と鉢伏山に一家でいった。高ボッチ高原から諏訪湖全体が見え、こりゃあ花火のときなんて最高だね。

心に残ったのは鉢伏山で行き交ったおじいさん。駐車場から山頂まで1キロほどのコースを歩いている途中で遭遇したのだが、杖をつき、大変そうに歩いている。装備が板についていて、昔からあちこちの山へ行っていた人だろう。息子か歳下の友人か、男が一人そばにつき、ゆっくりと歩いていた。

ぼくが家族と山頂に行ってしばし休んで戻ってきても、じいさんはまだ歩いていた。ゆっくりゆっくり、腰が悪いのか、ひどくしんどそうだ。そばにいる男が、ギブアップかどうかを確かめるレフェリーのようにじいさんの動きを凝視している。見ていると本当に足が上がってない。

挨拶して追い越し、どうにも気になるので立ち止まって様子をうかがう。話しかけるレフェリー、首を振るじいさん。やりとりが何度かあって、じいさんが天を仰いだ。

レフェリーストップがかかったのだ。

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