松本⇄東京ふんふん日記 第14回 10.30-11.04 東京→松本滞在

出張を含めて11日間も松本を離れていたため、高速バスに乗っているうちに「帰る」気分が高まってくる。今回は11.04日の諏訪湖ハーフマラソン応援があって、チームトロ(軟弱なマラソン仲間。ぼくにとっては陸上部)のメンバーたちと会えるのが楽しみだ。

その前日、李早苗さんを松本駅でピックアップし、久しぶりで伊那市の高遠に行った。本の町プロジェクトでお世話になったところだ。ここでぼくたちは古本カフェ「本の家」を経営し、そこを拠点として本の町をつくるべく活動した。2007年夏に街道筋に店を開き、翌2008年に駅前(バス駅。高遠に鉄道はない)に移転して2010年末までいたから、ざっと3年半の活動だったわけである。その間、2008年と2009年には「高遠ブックフェスティバル」を開催、2010年には長期間にわたってイベントを行い(第3回ブックフェスと呼ばれることが多かった。違うんだけど)、思いつく限りの実験をしてみたのである。

結果的には、ブックフェスは大成功したものの、それが本の町づくりにつながっていく道筋(町として本の町を目指す方向性や協力体制)をつけることができず、資金的にもそれ以上の活動を維持することが困難になり、やむなく撤退となった。だから客観的には失敗したと言えるのだけれど、そりゃもうおもしろかったのなんの。そのあたりのことについては、いつか詳しく振り返り、活字に残したいと思っている。

店を畳んだときに残した荷物を預かってくれている人のところへ取りに行くついでに大家さん(本の家の)に挨拶しようと立ち寄ったら、「本の家」がなんと猫カフェに変身していて笑ってしまった。でも駅前に店があるのはいいことだし、それなりに客もきてるようで何よりだ。

なお、高遠では2012年に第4回ブックフェスティバルを開催したようだ。伝聞調なのは、そのことをまったく知らされなかったからである。つまり、ぼくたちとは無関係にイベントが行われた。いや、いいんだけど、混乱するから第4回と名乗るのは止めて欲しかったな。というより、協力を要請されたら喜んでやったのに、それはやめようとなったのであろうことが悲しい。

まあ、ぼくは本の町づくりのことをあきらめたわけではなく、機会あればいつでもまた動こうと思っている。自分で店舗を出してとうスタイルには戻れないが…。

翌朝、諏訪湖へ。チームトロのメンバー8名がハーフに挑み、全員完走を果たした。ハーフなので昼には終わり、ゆっくり食事ができる。ぼくは応援団長だから疲れなかったが、みんな元気だよな。

チームトロは2008年、マラソンの勝者が必ず「沿道の声援に背中を押されて」というのが嘘くさいと言ってたら、友人の佐川君が「本当なんだ、やればわかる」と言い、話の成り行きで那覇マラソンに出走したのが始まり(ハーフでリタイア)。これまでぼくはリタイア3回(足切り1回含む)、完走1回(与論マラソン)の計4回出走した。まあ、ランナーの域にも達しないレベルなんだが、旅行をかねて仲間と挑戦することが楽しくて、いつしか部活的なものになっているのだ。応援より走るほうが苦しいけど楽しそうなので、来年は久々に大会に出たいと思っている。

「本の家」は猫カフェ「ストレイキャッツ」になっていた!「本の家」は猫カフェ「ストレイキャッツ」になっていた!

高遠に行く前に立ち寄った伊那市美篶の「美篶堂まつり」は大盛況。高遠に行く前に立ち寄った伊那市美篶の「美篶堂まつり」は大盛況。

諏訪湖ハーフマラソン。みんなよーやるわホント。諏訪湖ハーフマラソン。みんなよーやるわホント。

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