あなたの知らないSMイベントの世界 第10回


フェチフェス vol.2

 
早川 舞(第8号まで「その時歴史が鞭打たれた」を連載)
 
 
 

 SMやアングライベントをユルめにレポートする毎週木曜日のヒビレポ。今回は前回から引き続き、「フェチフェス」をお送りします。

 今回はまず、フェチフェスの「エロかわいい担当」、コスプレDVD販売の出展者さんたちから、何枚かご紹介しましょう。

 
 

 アニメやゲームのコスプレDVDを販売していた「SEVENDOLLS」。こんなかわいい格好なのに入口近くで寒そうなのがもえました。

 
 
 

「雪月風華の」ブース。こちらもコスプレDVD販売です。セーラー服に赤い縄。でもまったく拘束されていない感じがね、なんかね、「小悪魔」な感じがしますね。これで普通にすたすた歩くんですよ。

 
 
 

 販売されているDVDはこんな感じ。こちらはコスプレではなく、SM系ですね。タイトルにもそそられます。

 
 
 

 ↑のDVDを販売していた売り子さんたち。結月里奈さん(右)は緊縛師としての顔も持っており、松井理子さん(左)と二人で緊縛ショーも行なっています。

 
 
 

 と思ったら始まりましたよ、緊縛ショー。って、その格好のままやるんかい! 典型的なおっかないSMショーから離れてカワイイを追求するスタイルとのことで、縄もピンク、蝋燭もピンク。
 DVDを販売していた出展者さんは、購入者に何かしらの特典をつける場合が多かったのですが(だいたいがその場にいるモデルさんの撮影かな)、結月さんたちの特典はこちらのショーを最前列で撮影できるというものでした。

 
 
 

 蒼井ちるちるさんによる「ちるちるの自撮りやさん」。豊満な女性が自分で撮った写真(一部そうでないものもあり)を1枚100円で販売。超接近目線(そりゃ自分だし)での肉感的な写真です。

 
 
 

「武装艶筋」の筋肉美女Tシャツ&同人誌販売ブース。じつは私もこちらのTシャツを2枚持ってます……。ここではない、別の場所で買いました。ボクも好きなんですよ筋肉美女!

 
 
 

「東京マスク工房」のドーラーさんのDVD販売ブース。ドーラーさんとはDOLL+erで、はい、もう見ておわかりですね。二次元と三次元の絶妙な融合。ここにも非日常が。

 
 
 

 こちらは「TOKYO ZENTAI CLUB」。同じ全身をすっぽりでも、こちらはゼンタイ=全身タイツ。私は顔まで包んだ経験はないですが(体全体まで)、こういうナイロンのタイツで全身を包むのって独特の肌触りで、確かにほかに喩えようのない気持ちよさがあるんですよね~。マニアの方によると(このお二人ではないです)、顔まで隠れることで「誰でもない自分になれる」ところもいいのだそうです。

 
 
 

 こちらのきれいなおねえさんはSMぎょーかいでは超有名な月花女王様。残酷プレイや人体改造といったらこの方、みたいなところがあります。この日はご自身が監督・出演されたDVDを販売していました。

 
 
 

 歩いていたら見かけた、フェチな上にもフェチなにおいのするこのポスター。立ち止まっていたら「体験していきますか?」と声をかけられました。体験? えっ、何を?

 
 
 

 向こうの小部屋にいたのは、ふくよか、というよりもおデブサイズのナース。そのかたわらには透明アクリルの椅子が。椅子の下に潜ると、このナースが上から腰掛けてくれるというサービス。やりました、やりましたよ……。遠隔顔面騎乗とでもいうのでしょうか。直接的な肉感はそりゃないけど、目で肉々しさを確認できる分、視覚重視派にはいいのかもしれません。いやぁそれにしても、すごい、すごい、肉だった……。

「マニアック」と呼ばれるものほど、内側にいる人たちは意外にのんびりほんわかしています。このイベントも同様に、会場内には活気はあるもののどこかマッタリした空気が漂っていました。狭いフェチの世界、参加者同士に顔見知りが多かったせいかもあるでしょう。
 しかしそれよりも、好きなものを好きと言える場所、そしてそれを受け入れてくれる場所では、人間は優しく元気になれるってことなのかもしれません。
 そんなフェチフェス、次回開催は6月予定だそうです。詳細はサイトをチェック!

 
 
 
フェチフェス http://www.fetifes.com/

 
 
 
-ヒビレポ 2013年3月7日号-

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