あなたの知らないSMイベントの世界 第11回


ステキイベントの探し方

 
早川 舞(第8号まで「その時歴史が鞭打たれた」を連載)
 
 
 

 SMやアングライベントをユルめ〜にレポートする、毎週木曜日のヒビレポ。今回は……1回お休みです。

 ですが、何も書かないというのも芸がないので、今回は「SMイベントやアングライベントに行ってみたい人のための、ステキイベントの探し方」についてお話ししましょう。

 こういう時代ですから、グーグル先生に「SMイベント」「アングライベント」と尋ねてみれば、ある程度の情報は出てきます。ですが中には一見さんはちょっと楽しみにくいものや、初めて行くにはマニア度が高すぎるものもあります。
 それにネットの情報だけでは、雰囲気や、どんな衣装で行くべきなのか(ドレスコードがあるイベントも多いんです)、どんな人が集まるのかなどが今イチよくわからない、というのもありますね。

 
 
 まぁさすがにこのご時世、「行ったら即身ぐるみ剥がされて吊り上げられる」みたいな危険なことはないので(私が知る限りでは)、べつに間違えてもいいじゃないどんどん次を目指しなさいよ、とも思いますが、モノがモノだけにトラウマになることもあるかもしれませんし、間違えたくない! という方には、その前に1クッション置くことをおすすめします。
 クッションとは何かといいますと、SMバーです。SMバーで情報収集するんですな。

 大抵のSMバーのスタッフはSMイベントやアングライベントの知識がありますから、初心者におすすめのものや、自分の嗜好だったらどんなイベントが向いているか、質問してみましょう。
 また、店内にはいろんなイベントのフライヤーが置いてありますので、興味があるものを片っ端から持って帰って検討してみるのもいいでしょう。ここでもスタッフの意見が役に立つはず。

 さらに、もし、イベントに行く予定のお客さんやスタッフと仲良くなれれば、初めてのイベントでもいきなり孤立感を味わうことはないでしょう(笑)。「知り合いがいる」というだけで、多少は心強いはずです。

 しかしここで立ちはだかる新たな問題……だったらSMバーはどんなところを探せばいいのよ、っていう。

 これも今日び、どこを選んでもおっかない思いをすることはありませんので、サイトなどを見て雰囲気から決めるので構わないと思います。
 ただ、個人的なおすすめということであれば、ボックスシート形式ではなくカウンター形式の、会員登録の必要のないところがいいんじゃないかと。
 普通SMバーは、身分証明書を提示しての会員登録が必要なのですが、カウンター形式の比較的ライトな店では必要ないところが多いです。その分、プレイめいたことはほとんどできないんですが。
 ボックスシート形式のお店に比べれば多少お値段が安いというのもありますので(店にもよりますが)、会員登録をしないお手軽さと合わせて、初心者にはいいと思います。

 カウンター形式のお店ですが、言ったからにはひとつお店をご紹介しておきましょう。
 宣伝めいてしまい恐縮ですが、私も勤めているお店です。

AMARCORD
http://amarcord.jp/

 正式な枕詞はSMバーではなく、フェティッシュギャラリーバー。フェティッシュアートを展示するギャラリーバーですが、プロデューサーが女王様で、スタッフも元女王様、現役女王様、M女さん、緊縛師、フェティッシュファッション愛好者と、「どんと来い」な顔ぶれが揃っています。
 イベントに関することだけでなく、とりあえずSMやフェチのお話だけしてみたいだとか、興味はあるんだけど具体的に何をしていいのかわからないという方もどうぞ。そういうお客さん、多いです。

 さて、次回の「あなたの知らないSMイベント世界」は、出演者を女性だけに限った緊縛ショーのレポートです。緊縛って怖いイメージがあるかもしれませんが、怖いというよりも妖しく、華やかなステージでした。写真ももりだくさんです。お楽しみにー。

 
 

-ヒビレポ 2013年3月14日号-

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