白と黒の報告書 第4回

わたしからわたしへの葉書

木村カナ(レポ編集スタッフ)

先週、4月16日火曜日に発送いたしました、北尾トロ編集長からの手紙『ちびレポ』4月号、年間購読者のみなさまのお手元にすでに届いているかと思います。(えっ、まだ届いてないよ?という方がいらっしゃいましたら、レポ編集部 repozineinfo@gmail.com にその旨、ご連絡ください!)

『季刊レポ』『ちびレポ』に関しては発送する側にいるので、受け取る側の気持ちを味わったことはないのだけれども、広告以外の自分宛ての何かが、ポストに入ってるのって、どうしてこんなにうれしいのかなあ、って、いつも思う。しかし、もらうと喜ぶくせに、こちらからはなかなか出せないのだ、ついつい筆不精なのだ。お手紙・お葉書へのお返事どころか、メールの返信すらも滞りがちな不義理をお許しくださいゴメンナサイ、なんて、一体、どこへ、誰に向かって、謝っているんだか。

でもね、1回はやってみたかったんだ、「パンダポスト」からの手紙、っていうのを。

これが「パンダポスト」だ!これが「パンダポスト」だ!

しっぽもちゃんと白いんです!しっぽもちゃんと白いんです!

上野動物園表門前に、一昨年・2011年8月から立っているパンダ模様のこのポスト、正式名称は「パンダ型ポスト」というらしい【郵便局・プレスリリース・PDF】。定形郵便物をこのパンダポストに投函すると、パンダ消印が押してもらえるという特典もあるのだそうだ。そうだ、せっかくだから、パンダポストから、パンダだらけの手紙を出してみよう!と思い立った。

さて、どこに送ろうかな?と考えて、すぐさま気がついてしまったのである、パンダ尽くしの手紙をもらって、大喜びするのは誰か、って、そりゃあもう、他の誰よりもわたし自身なのであった。ということで、まずは自作自演、自分宛てに葉書を出すことにしました。だいぶむなしいような気もしたけれど、まあよい。無駄にわくわくしながらパンダポストに投函した数日後、パンダ消印をしっかり押されたパンダ葉書が、郵便受けに無事到着したのであった。

ご当地フォルムカード・上野動物園郵便局オリジナル、ご当地フォルムカード、上野動物園。
パンダがかわいくない……。

パンダ消印。上野公園の名所をあしらった風景印。
パンダ、西郷さん、国立博物館、五重塔と桜。

パンダ三昧、と言いつつも、切手が普通切手の鳥(モズ)なのはいかがなものか……いやさあ、パンダの切手はいっぱい持ってるんだけどね、もったいなくて使えなかったの!

パンダ切手じゃーん。
パンダ型ポストストラップは昨年末、切手を買ったときにもらった。

それにしても、あらためて見ると、モッタイナイ以上に、画竜点睛を欠いちまった感がしみじみと強いので、今度、パンダポストから手紙を出すときには、パンダ切手を抜かりなく惜しみなく使ってやろうと思いました、はい。でも、今度って、この次って、いつになるんだろう? 少なくとも、自分宛ての葉書はもう出さない、はずだから、ねえ。

-ヒビレポ 2013年4月25日号-

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