季刊レポ7号:特集 ”山田うどん まずい”をブッ飛ばせ!



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レポ初の特集である。満を持しての特集である。
山田うどんである。
はたして山田の全容は摑めたのか。
心配御無用、充実の内容でありますぞ!

イラスト:後藤グミ

対談 北尾トロ×えのきどいちろう

トロとえのきどが縦横無尽に「山田うどん」を語り尽くす。いったい「山田」の魅力は奈辺にありや。――いまなぜ山田うどんなのか、青春の山田うどん、山田ロードサイドの3大テーマから見えてくるものとは。 山田を語ることは、世界を語ることにほかならない。ゴーギャンじゃないが、「山田はどこから来たのか、山田は何者か、山田はどこへ行くのか」だ。 二人の対話、ついには季刊レポのレーゾンデートルにまで至るのである。

山田うどんの背景に息づく物 本橋信宏

山田うどんの本拠地、埼玉・所沢出身の本橋信宏はいわば山田ネイティブ。生まれついてのうどん党だ。そんな本橋だからこそ地理的歴史的な山田のバックボーンを深く洞察してくれた。風土・文化としての山田の立ち位置にとどまらず、ひいては関東の小麦文化にまで触れられた「山田学」の登場である。

やまだうどんのおもいで おつはたけいこ

ともかく、小学校入学前にコドモのオツハタが描いた山田うどんの絵を見てほしい。そして、大人の乙幡がコドモのオツハタになりかわって記した山田さくぶんを読んでほしい。山田のなにがこれほどまでに子どもの心を揺さぶったのだろうか。

レポ隊 いざ、山田へ その1 本丸攻め  その2 小田原攻め

山田うどん全店実食制覇をもくろむ季刊レポであるが、その野望は緒に就いたばかり。まず手始めにすすりに行った本店と大井店の訪問記である。

山田うどんの煮玉子 下関マグロ

青春の日、いまはなき荻窪店で山田うどんを初体験した下関マグロが、自ら手を挙げての特別寄稿だ。かつて荻窪店にあったという煮玉子うどんについて掘り下げる。ほんとうにそんなメニューがあったのか。どうも、荻窪ラーメン文化に関わりのある問題だったらしいのだ。

山田がおりてきた 木村カナ

そもそも季刊レポが山田うどんにとりつかれたのは、レポTVでのトロ・えのきどの対話から。その発端から現在までを、レポTV実況担当の木村カナが時系列にまとめた。

さらにさらに、後藤グミが描いた山田うどん店舗分布イラスト地図も堂々掲載!

◆ひとつ、この場を借りてお知らせしておこう。

山田特集を組んだ今号の完成間際、2月26日に山田うどん浅草店が閉店した。編集部では閉店のニュースを伝えるべく記事差し替えも検討したのだが、さまざまな事情によりこれを断念せざるをえなかったのである。

そこで、号外「浅草店閉店す」を発行します!ただし、やたらめったら配ることはしません。季刊レポ定期購読者のみに、本誌に挟み込んでお送りしますね。

東の姉、西の妹 あきやま みみこ╳まつもと みみり

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